江東区沿線めぐりvol.1 「東京メトロ 東西線 南砂町駅」
■KWTB(ケラー・ウイリアムズ・トーキョウ・ベイ)所属エージェントの「田島 森(たじま しげり)」です。
KWTBの担当エリアは千代田区・中央区・江東区となっています。
これから担当エリアの沿線エリアをめぐってまいりたいと思います。
今回の「江東区沿線めぐりvol.1」は「東京メトロ 東西線 南砂町駅」です。
CONTENTS
1.東京メトロ東西線
2.南砂町駅
◆南砂町駅エリアについて
3.南砂町駅 中古マンションマーケット<2022年9月>
1.東京メトロ東西線
先ずは、路線の東西線について。
東京地下鉄(東京メトロ)東西線(とうざいせん)は、東京都中野区の中野駅と千葉県船橋市の西船橋駅を結ぶ鉄道路線です。鉄道要覧における名称は5号線東西線です。
路線名の由来は東京を東西に横断する意味からきています。車体及び路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「スカイブルー」、路線記号はTとなっています。
名称の通り東京都心部を東西に貫く路線であり、当時から混雑が激しかった中央線快速と総武線のバイパス路線として開業しました。中野から大手町や日本橋などの東京都心部を経由して、旧江戸川以東の千葉県内の浦安 - 西船橋間に至ります。
東西線は、東京地下鉄〈東京メトロ〉では初めての東京都外(そして東京23区以外)への路線となりました。また、唯一の千葉県内に延伸された路線です。
南砂町駅付近 - 西船橋駅間は約14 kmが地上区間となっています。この地上区間の一部の駅には待避設備を有し、一部区間では最高速度100 km/hの快速運転が行われています。
西側で東日本旅客鉄道(JR東日本)中央線(各駅停車)の中野 - 三鷹間、東側でJR東日本総武線(各駅停車)の西船橋 - 津田沼間及び東葉高速鉄道東葉高速線の西船橋 - 東葉勝田台間と直通運転を行っています。
東西線は東京メトロ副都心線以外の全ての東京の地下鉄路線との接続駅を持ち、副都心線とは高田馬場駅 - 早稲田駅間で交差し、近傍に副都心線の西早稲田駅がありますが、乗換・接続駅には指定されていません。
2.南砂町駅
南砂町駅(みなみすなまちえき)は、東京都江東区南砂三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の駅です。駅番号はT 15。
南砂町駅は半世紀以上前の1969年3月29日、東西線の全通と同時に開業しました。島式ホーム1面2線を有する地下駅で東西線の快速通過駅では唯一の地下駅となっています。
出入口は、西口に1ヶ所と東口に3ヶ所、計4ヶ所あります。エレベーターやエスカレーター、バス・タクシー乗り場などは東口にあり、駅事務室は西口にあります。
現在、駅ホームと線路の増設工事を行っており、2026年度中の完成を目指しています。
◆南砂町駅エリアについて
※南砂町駅エリアは買い物利便性が高い場所です。
(1)「SUNAMO(スナモ)」
南砂町駅の南側には大型商業施設のショッピングセンター「SUNAMO(スナモ)」があり「ユニクロ」や「無印良品」「ワークマンプラス」などの専門店多数あります。またこのスナモには、20店舗以上の飲食店があり外食にも便利です。
4階構造で飲食やスポーツショップ・家電量販店・食品売り場から成り立つ大型ショッピング施設です。
1階には日用雑貨やインテリア用品、家庭用品をはじめ、園芸用品、ペット用品、DIYなどを取り扱っているカインズホームがあります。
カインズホームの向かいにはスーパーのダイエーがあります。食品フロアもとても広く駅近くに大型スーパーがあるのは助かります。
2階にはコジマ・ビックカメラがあり、大型店舗なので必要なものが全てここで揃います。
(2)「TOPIREK PLAZA(トピレック プラザ)」
駅の北側には「イオンモール」や「ラウンドワン」が入った大型の商業施設「トピレックプラザ」があります。イオンモールが核店舗としてあり、食材や惣菜の他、スタバ、ケンタッキー、マックなどもあります。
イオンの他、ホームセンターの「コーナン」がありガーデニングやDIYなども便利です。
ラウンドワンや体操教室や水泳教室などの各種教室、歯科などの医療関連、飲食店など衣食住に必要な店舗がそろっています。
またトピレックプラザの向かいには、24時間営業をしているワイズディスカ東砂店とよばれる食品スーパーもあります。
↓ 大規模ショッピング施設
上「SUNAMO」 下「TOPIREC PLAZA」

(3)「ニトリ」
南砂町駅から東陽町方面に向かい、明治通り沿いに歩くとニトリがあります。横にTSUTAYAと酒屋もあって便利です。南砂町駅からは徒歩10分程度となります。
(4)砂町銀座商店街」
駅から徒歩で20分くらいと少し遠いですが、全長約670メートル、140店舗以上ある砂町銀座商店街もあります。
商店街入口の東口には日用品などがそろう赤札堂、西口には惣菜店や生製品の店などが揃い、とても賑やかな商店街です。
近くに商業施設が出来ても活気が衰えておらず、しっかりと顧客を確保している昔ながらの人情味のある商店街です。よくテレビにも取り上げられています。
※住まい環境
駅から少し離れると、閑静な住宅街が広がっています。
公園も多く、東側には荒川があり河川敷でジョギングや散歩など落ち着いてできる環境が整っています。
仙台堀川公園は、都内最大の親水公園として有名で梅雨の時期には紫陽花を楽しむことができます。
また10月には江東区民祭りがありパレードや鼓笛隊などで賑わいます。
南砂町は2000年以降開発が進んでおり夜遅くになっても、街灯が設置している道が多く安全性の高い街なので女性の一人暮らしにもおすすめの街です。
南砂町駅から徒歩10分の場所に、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれている富賀岡八幡宮があります。南砂町は散歩途中に、このように歴史に触れることもできるのです。
医療施設では、南砂町は順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターとよばれる総合病院がスナモのすぐ隣にあります。
他にもクリニックや歯科などが充実しており、トピレックプラザやスナモなどの大型のショッピングセンターにもクリニックなどがあり、買い物の途中によることができ便利です。
3.南砂町駅 中古マンションマーケット<2022年9月>
「南砂町駅」エリアの中古マンションの価格相場と供給状況について見て参ります。
アットホームデータ

「南砂駅」を最寄とする発売物件の価格は、昨年は4000万円台前半で供給されていましたが、今年に入り4000万円台後半まで上昇しています。9月は対前年同月比で15.1%のアップとなっています。

「面積×価格」では「60㎡~79㎡で4000万円台」が多く、次いで「60㎡~79㎡で5000万円台」となっています。2LDK~3LDKのファミリータイプが中心となっています。

築年数では、「築21年~30年」が最多で次いで「築16年~20年」となっており、江東区の平均的な動きとなっています。
※「南砂町駅」エリアでは、10年ほど前から大型物件の新規発売が行われており、最近も継続して発売されています。最近新たに着工始まった物件もありますので、今後も築年の新しいストックが継続して増えていく見込みです。
そのため中古マンションマーケットとして幅広い商品を持ったエリアとして、これからも供給が期待できると思います。
↓ 「南砂町駅」駅近の大規模マンション群 奥から「グランエスタ」「ニューライズシティ東京ベイハイライズ」「クレストフォルム東京アヴァンセ」

↓ 築2年の「ルネ南砂町リバーフィール」

↓ 今春完成、販売中の「ジオ南砂町」

↓ 来春完成予定の「リビオシティ南砂町ステーションサイト」

↓ 2年後完成予定の「シティテラス南砂」

↓ 3年後?完成予定の(株)ゴールドクレストの物件名未定マンション

◎「南砂町駅エリア」の掲載物件